さぼり筋改善トレーニングで、からだが訴える不調(関節痛、首・肩こり、自律神経症状、慢性症状など)を根本から改善していく、関節をボキボキしない姿勢改善専門の整体院です
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我慢していませんか?梅雨の時期に多いからだの不調

2019/07/01
我慢していませんか?梅雨の時期に多いからだの不調
ジメジメした梅雨になり心身の不調を感じている方いらっしゃるんじゃないでしょうか?
天候の変化による気圧の差や季節の変わり目の温度差で、心身も反応してしまいます。
これらの主な原因は自律神経の乱れによるものです。
自律神経は内外からの情報や刺激に対して自動的に反応するので、本人の意思とは無関係に呼吸、血液循環、体温調節、消化、排泄、免疫などの機能を無意識のうちに調節しています。

生命維持に欠かせない神経で、からだの働きを活発にする交感神経と、からだを休める副交感神経の働きがバランスを保って体内の環境を整えてくれています。

しかし、不規則な生活、過度のストレスなどでバランスが乱れてしまうと、からだや心に様々な不調、症状が現れます。

 

自律神経のバランスが乱れるとどんな症状が出る?

例えば、こんな症状ないですか?
頭痛、耳鳴り、疲れ目、動悸、息切れ、手足のしびれや痛み、胃の不快感や吐き気、下痢、便秘、肩こり、筋肉の痛み、生理不順など。
これらたくさんの症状が単独あるいは複数重なって現れる、いわゆる「自律神経失調症」というものです。自律神経失調症は正式な病名ではありません。
全身症状としては、めまい、微熱が続く、倦怠感、疲れやすい、フラフラして力が入りにくい、ほてり、食欲不振、睡眠障害(不眠症)、朝起きれないなどがあります。
精神症状としては、イライラする、怒りっぽくなる、不安感や焦り、恐怖感におそわれる、記憶力や集中力の低下、やる気が出ない、悲しくなって落ち込む、人に会うのがめんどうになるなどがあります。

自律神経失調症にはタイプが4つ

子どもの頃からの元々持っている体質が原因(本態性型)
自律神経の調節機能が乱れやすく、病院で検査をしても特に異常が見つからず、日常生活のストレスもあまり関係しません。
体質改善のために食事、睡眠、運動、休息などの生活習慣の見直しが大切です。

心理的影響が原因(神経症型)
自分の体調の変化に非常に敏感で、少しの精神的ストレスでも体調をくずしてしまいます。
感受性が強く、感情の移り変わりがからだに症状として現れます。

日常生活のストレスが原因(心身症型)
日常生活のストレスを無理に抑えることで心身の両面に症状が現れ、自律神経失調症の中で一番多いタイプです。
几帳面で努力家、真面目な性格の人がなりやすいと言われているタイプです。

日常生活のストレスが過度に進行したものが原因(抑うつ型)
やる気が起きない、気分が落ち込むなど、慢性的なストレスの蓄積による「うつ症状」がみられます。
頭痛、微熱、だるい、食欲不振、睡眠障害(不眠症)などの症状も現れます。
からだの症状の陰に精神的うつも隠れているようですが、病院へ行ってもからだの症状改善をするための対症療法しかないため、長期にわたって不快症状に苦しむ方が多いようです。
これも几帳面な性格や完全主義のタイプの方がなりやすいです。

自律神経のバランスを整えるには?

体質、ライフスタイル、性格を見直して改善することが必要です。
症状、タイプによってはカウンセリングなどの心理療法も必要になってくると思いますが、日常生活に気をつけることで自律神経のバランスを整えることもできます。
睡眠をしっかりとる
睡眠は副交感神経が働くため、心身の疲れを取ります。夜更かしが続くと交感神経が働いているので心身へ過剰なストレスを与えてしまい、副交感神経の働きの切り替えがうまくいかなくなってしまいます。
生活リズムを整える
からだには、体温、ホルモン分泌、睡眠などのリズムを整える体内時計があります。生活リズムが乱れると体内時計のリズムも乱れて、自律神経の働きに影響が出ます。起床、就寝時間だけでも規則正しくリズムを維持できるように心がけてください。
適度な運動をする
散歩、ウォーキング、軽めの運動は自律神経の働きを整える効果があります。
リラックスする時間をとる
交感神経の興奮を鎮めるには心身の休息が必要です。音楽を聴く、お風呂に入る、整体をうけるなどリラックスする時間をとりましょう。
食事の栄養バランスに気をつける
ビタミンB群(レバー、魚介、緑黄色野菜、肉、大豆、穀類など)は神経の働きを正常に保つ働きがありますが、強いストレスが続くと急激に消費されてしまいます。
また、ストレスが加わることで、副腎皮質ホルモンというホルモンを分泌して全身の抵抗力を高めます。
この合成に欠かせないのがビタミンC(果物、緑黄色野菜など)で、普段からビタミンCをしっかり摂ることはストレス対策になります。
ビタミンA(肉、卵、魚類など)やビタミンE(ナッツ類、魚介類、穀類、大豆、緑黄色野菜など)も自律神経をコントロールし、症状を緩和させる効果があります。
カルシウム(乳製品、大豆製品、海藻、小魚、葉物野菜など)はイライラを鎮め、不眠解消の効果があります。
バランス良く食べるのはわかっていてもなかなか難しいものです。そんなときは、サプリメントも上手に利用してみて下さい。

からだを整えることは、あらゆるストレスによってガチガチになった心身の状態をゆるめ、自然治癒の効果を「待つ」ということが大切です。もちろん、効果の現れる時期には個人差があります。
しかし、効果の即効性を期待してしまうと、症状の改善が長引いてしまうこともあります。例えば「はやく治らなきゃ」が反対に心理的負担を与えてしまうようなことです。焦らずゆっくり待ってあげてください。
あと、症状を我慢する、放置するは、いざ改善したいと思ったときには長期化してしまう場合もあります。我慢や放置をせずに早めに対処をすることで早期改善が見込めますよ。

糸井中国整体術

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