腹式呼吸は、ざっくり言うとお腹を膨らませて呼吸するイメージを持つ方が多いと思います。細かく言うと、横隔膜の動きを意識した呼吸が腹式呼吸といい、ヨガの呼吸法で使われています。
横隔膜は、肺の底にある伸縮性の高い筋肉の膜のことです。この横隔膜が上下に動くことで肺に空気を取り込んだり、吐き出したりするのが腹式呼吸です。
横隔膜を意識して使うと、横隔膜の動く範囲は広がっていくので、結果として肺への酸素供給と吐き出す力は自然に強くなって鍛えられていきます。胸式呼吸は胸周辺が動く呼吸法で、ピラティスの呼吸法で使われています。
胸式は肋骨の間にある肋間筋という筋肉が動きます。肋骨はからだの上方に動きやすく、胸腔が広がることで空気を取り込みやすい状態になるので、胸式呼吸は息を吸うことに向いています。腹式と胸式の見分け方は、深く息を吸おうとしたときに、肩が上がっているかどうかです。
腹式の時は、肺の下にある横隔膜が上下をしているので、お腹が膨らんだりへこんだりするだけで肩まではあがりません。
運動しているときの呼吸は、酸素をたくさん取り込むのに胸だけで行っているので、肩も一緒に上がるため胸式呼吸になります。腹式、胸式呼吸のメリットは、息を吐ききり、大きく吸うことで肺の中は新鮮な空気でいっぱいになることで心肺機能と血行が良くなります。
糸井中国整体術
当院は完全予約制です。夜9時からの施術や土曜、日曜、祝日のご予約、施術もご相談ください。
予約専用電話番号 | 090-1148-5583(2代目院長直通) |
---|---|
所在地 | 京都市右京区西京極西衣手町18-2 |
電話予約受付時間 | 9:00〜22:00 |
営業時間 | 9:00〜17:00が基本ですが、時間外でも可能な限り対応させていただいてますので、遠慮なくご相談ください。 |
定休日 | 不定休 |
2代目院長 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
午後 | ○ | ○ | 要相談 | ○ | ○ | ○ | ○ |