みなさん、体調のほうは大丈夫でしょうか?
新型コロナウイルスの影響、いつまで続くのでしょうか?
早く収束してくれるのを願うばかりです。
さて、今月は新型コロナウイルスに関連して、免疫力をつける栄養について書いていきます。
じつは、新型コロナウイルスが流行しだしてから予防策のひとつとして、我が家は食事を見直してます!
東洋医学でいう「医食同源」ですね。
免疫力をつける栄養について、我が家でしていることを紹介します。
栄養については、私よりもよくご存じの方もいらっしゃると思うので、そんな方は全然スルーしちゃってくださいね(^^;)
ウイルスによる感染症予防はマスクをつけているだけでは防げません。
手洗い、うがい、食事、睡眠が必須です。
ウイルスに負けない抵抗力をつけるには、まずエネルギーが必要です。
そして、バランスの良い栄養が摂れているとそれぞれの栄養素が役割を発揮してくれるのでウイルスを跳ね返すからだになっていきます。
我が家では、タンパク質を摂る、緑黄色野菜を積極的に摂るようにしています。
タンパク質はからだを作る構成成分で、酵素やホルモンなどからだの機能を調節するので、不足すると免疫機能が低下してしまい抵抗力は弱くなってしまいます。
タンパク質の代表格である大豆製品で今、納豆が品薄になってますよね。
我が家では豆乳にしています。父に毎日飲ませてる「青汁豆乳」や、私の長男が筋肉をつけるために愛飲している「きなこ豆乳」など、豆乳の消費量はすごいです。
緑黄色野菜に含まれるビタミンAの中のカロテンは粘膜を強くし、ビタミンCも摂れるため風邪やウイルスからからだを守ってくれます。
からだと外界の接点になっている粘膜(口腔内の粘膜、鼻の中の粘膜、気管の粘膜、胃腸の粘膜など)は、健康な状態を維持していないとウイルスや細菌が体内に侵入しやすくなってしまいます。
野菜の中でもキャベツ、ブロッコリー、小松菜、白菜、チンゲン菜、大根などは、免疫力を上げて殺菌作用があります。
我が家では、父の血糖コントロールの目的でカット野菜を必ず出すようにしていますが、なかなか言うことを聞いてくれないので困ってます(>_<)
あとは、アリシンが含まれる野菜も良いですよ。
代表的なのがニンニクですが、他にもタマネギ、にら、長ネギ、らっきょうなどがあります。
ニンニクには、アリシンという強力な殺菌解毒作用のある成分が含まれていて、白血球を増やして免疫力を高める、抗ウイルス効果があるといわれています。
ただ、食べ過ぎると胃腸の負担になることもあるので、ひとかけら程度の量でとどめておくほうが良いでしょう。
そのほかの効果としては、血液をサラサラにする効果もあり生活習慣病の予防にもなり、ストレス解消の効果も発揮するといわれています。
そのアリシンを効果的に摂るにはアリシンを「生で」食べることです。例えば、玉ねぎをスライスして、水に浸して辛味を抜いて食べるなど。
我が家では、タマネギとショウガをスライスして酢に漬けてます。「酢ショウガタマネギ」です(^^)
また、アリシンは熱に弱いので加熱しすぎると成分が飛んでしまうので気をつけてください。
緑茶でカテキンを摂る。
ウイルス抑制効果のある緑茶でうがいをするというのも聞きますが効率が悪いので、我が家では緑茶でうがいはせず、うがい薬を使ったりしています。
水出しでできる緑茶もあるので、こまめに飲むようにしています。
腸内環境を整える。
免疫力を上げるために、腸内環境を整えるのが効果的といわれています。私個人としては、もう何十年も前からヨーグルトを摂っています。
腸は人のからだで最大の免疫器官といわれていて、ヒトが持っている免疫力の約7割は腸がつかさどっているので、腸内環境を整えることは免疫力アップにつながります。
ヨーグルトもいろんな種類の菌がありますが、どれでも良いというわけではありません。
ヨーグルトを2週間続けて食べてみて、お腹や肌の調子が良くなってきたら、それが自分と相性の良いヨーグルトなのでご参考まで。
ヒトは気を抜いてしまうと炭水化物の多い食事に偏りがちです。
ましてや、いま不要不急の外出自粛で在宅勤務になってしまい、運動量が減って体重が増えてきている方もいらっしゃるようです。
運動をするにしても何かと制限されている状況で難しいですが、私は子どもらとニンテンドースイッチの運動するゲーム、リングフィットなんちゃら?をしたりしてます(^^)
少し話がそれましたが、バランス良く栄養を摂ることはいついかなる時も健康維持には大切ですし、いまはこんな時期なので特に気をつけたいですね!