父兄参加型の子どもの運動会に参加したり、久しぶりに運動をすると2〜3日後くらいに筋肉痛がきたっていう経験ありませんか?
遅れてやってくる筋肉痛と年齢は、結論から言うとじつは関係がないのです。
筋肉痛はどんなときに起こる?
筋肉痛が起こるまでの時間は、運動の種類によっても異なるといわれています。
筋肉痛になるには、収縮している筋肉を伸ばす力(伸張性運動)が必要になってきます。
例えば、手に重い物を持って肘を曲げていく動作(短縮性運動)からゆっくりと肘を伸ばしていく動作(伸張性運動)。力こぶができる筋肉は収縮しようとしているけど、手に持っている重い物の力が働いて、力こぶができる筋肉は伸ばされようと反対に力が加わります。これを「伸張性運動」といいます。筋肉痛のほとんどは伸張性運動でおきます。ほとんどの動作に伸張性運動が生じるため避けることはできません。
なんで遅れるの?
筋肉痛が遅れてくる仕組みとしては、筋肉というのは繊維が束になってできたもので、その束は「筋膜」という膜で包まれています。痛み物質が筋膜を刺激することで痛みを感知しているといわれています。炎症が拡がっていき、痛み物質が筋膜に届いてから痛いと感じるため、そこで遅れが生じているのではと考えられています。
筋肉痛の仕組みは完全には解明されていませんが、筋肉にかける負荷が高いほど、筋肉痛が短時間で発生することは分かっています。
つまり負荷が軽い場合、筋肉痛はゆっくりとやってくるので、年齢というよりも「運動習慣」や「筋肉の質」による個人差が大きく影響しているようです。
年齢を重ねると、運動を日常的にしている人でもない限り、筋肉を限界まで追い込むような運動はほとんどしなくなりますよね。
なので、筋肉痛が遅く出てきて当たり前なんです。
加齢によって筋肉痛が遅くなるといわれるのは、運動機会が減ることも原因として考えられています。
筋肉痛を軽減・回避する方法はあるの?
ありますよ!
筋肉痛を軽くするには、やっぱり普段からの運動習慣です!
運動前のウォーミングアップや運動直後のクールダウンは、運動中の怪我の予防にはなりますが、筋肉痛を避けることは出来ません。それ以前より少しずつ運動を始めて、身体を慣らしていくことで筋肉痛を軽減、回避することができます。
筋肉痛が遅れてくるようになったと感じるあなた、落ち込む必要はありませんよ!
「普段使っていない」または「普段よりも」筋肉を使ったことで、その痛みが発生しているだけです。
この機会に、からだを動かすことに意識を向けてみてはいかがでしょうか?
糸井中国整体術
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