こんにちは!
まだまだ暑いですが夏バテしていませんか?
9月に入り、いよいよ運動会シーズン到来ですね!
父兄参加型の種目がある運動会も少なくないようで、京都では幼稚園や小学校などの運動会の他、子どもからお年寄りまで参加ができる学区の町内対抗区民運動会があります。
普段運動不足のお父さん、お母さん、年齢的にはまだまだ走れるおじいちゃん、おばあちゃんはちょっと翌日以降が筋肉痛で心配になってきますよね。
今日は、運動会前後のことについて書いていきますね。
今からできるコンディションづくりとしては、今の運動能力を自覚してもらうために、無理のないジョギングから始めることをおすすめします。運動習慣のない人が、いきなり走る練習をしても怪我のリスクが高くなるだけなので、はやる気持ちを少し抑えてくださいね。若い頃に運動をしていた人は運動記憶が残っていると思いますが、気持ちだけ先走って体がついてこないもどかしさを感じるかもしれませんが...。
まずは自分の今の運動能力を把握することが大事で、ストレッチなどウォーミングアップをしてから体を少し動かしたり、少し走ってみたりして脳に今の運動能力を意識させてください。いきなり速く走れるようになることはできませんが、怪我の予防につながるので是非やってみてください。
運動会当日の朝は朝食を抜かないで、エネルギー源となるごはんやパンなどの炭水化物を摂るようにしてください。ただし、食べ過ぎだけは注意してくださいね。
それと、バナナはエネルギー源としてだけではなく、カリウムなどが含まれているので足の痙攣を予防する食べ物です。過去に運動会で足が痙攣した経験のある方はご参考に!
走り終わった後は必ずクールダウンを!
走り終わった後、急に止まるのではなく、少し歩くことで血管に溜まった疲労物質を流すことができます。呼吸が落ち着いてきたら、ゆっくりとストレッチをして、痛みがある場合は無理にストレッチをせず氷などで冷やしてください。
家に帰ったら半身浴でゆっくりと湯船に浸かって心身のリラックスを!
入浴後にもストレッチをすると筋肉痛の軽減になりますし、軽くマッサージをしても良いですよ。足の裏を手でマッサージするのも良いですし、ゴルフボールで足の裏をコロコロ転がすのも、ふくらはぎのむくみが楽になります。
運動後の食事は、タンパク質を含むものを積極的に摂ってください。筋肉痛は筋線維の細かい傷で、修復するにはタンパク質が必要なので肉、魚、卵、納豆、豆腐などは筋肉の再生に必要な栄養素です。
筋肉痛は歳をとると遅れてなると言われていますが、筋肉痛がどのタイミングで出るかはまだわかっていませんが、運動習慣と運動強度によって変わってきます。
20代、30代の人でも運動強度によっては筋肉痛が遅れて出てくることもあり、年齢というよりも運動強度によるところが大きいです。
筋肉痛は筋肉を動かすことで発生するので、ストレッチや栄養、休養などで上手に付き合ってください。
くれぐれも、子どもさんやお孫さんにカッコ良い姿を見せようとハリキリ過ぎて怪我のないように、翌日の仕事に支障を来さないように気を付けてください。