さぼり筋改善トレーニングで、からだが訴える不調(関節痛、首・肩こり、自律神経症状、慢性症状など)を根本から改善していく、関節をボキボキしない姿勢改善専門の整体院です
京都市右京区西京極西衣手町18-2
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2020/08/01
今年の夏は特に気をつけたい熱中症対策  
長引いている梅雨もそろそろ明けそうで、真夏はもうすぐそこまで来てますね!
体温を越える気温も今年はどのくらいあるのかわかりませんが、脱水、熱中症対策は必要です。
うちの父も、6月にお客様と話をしている最中に意識を失い救急搬送することがありました。
熱中症ではなく単なる脱水でしたが、「わし、汗かかへんねん」を口癖のように言い、声かけをしていても喉が渇いている自覚がなくなっているので、あまり水分補給に意識を持てない結果で、だんだん目が離せなくなってきています(>_<)

さて、今年の夏は新型コロナの影響で人が集まりそうな場所にはマスクは必須なので、熱中症対策は特に気を張らないといけないですね。
まさか自分が!だったり、目の前で突然倒れるひとを見たら焦りますよね。
うちの父の場合は、脳梗塞、糖尿病、心筋梗塞、認知症などなど、いろんな疾患を持ってるので、倒れたときは迷わず救急に連絡をしましたが、熱中症と思われるときの応急処置方法「 FIRE 」をご存じですか?
F:Fluid:適切な水分補給
I:Icing:身体を冷やす
R:Rest : 安静
E:Emergency:救急搬送/119番

熱中症を疑う症状には、めまい、失神、大量の発汗、頭痛、高体温、不快感、倦怠感、虚脱感、吐き気、嘔吐、けいれん、手足の運動障害、意識障害などがあります。
意識があって水分補給ができる場合は、このFIREを思い起こして試してみてください。

もしも、倒れたひとに出会ったら、周りの方に協力してもらって複数人で対応するようにしてください。
倒れたひとの意識がない場合は、迷わずすぐに救急車を呼んでください。
そして、涼しい場所に避難できる場合は複数人で移動させるか、涼しい場所がなければ日陰をつくるなどしてください。
倒れたひとの衣服をゆるめ、からだを冷やせるものがあれば首や脇、足の付け根を冷やして救急車が来るまで付き添ってあげてください。
意識がある場合は、涼しい場所に避難するかもしくは日陰をつくるなどして、衣服をゆるめ、からだを冷やせるものがあれば首や脇、足の付け根を冷やして、自分で水分摂取できるかどうかをみてください。
自力で水分摂取が出来ない場合は救急車を呼ぶか、医療機関へ搬送するなどしてください。
自力で摂取ができる場合は水分・塩分を補給して症状の落ち着きがみられるようであれば、そのまま安静にして休息をとり、回復すれば大丈夫です。

熱中症には脱水が隠れています。
高温の環境下で運動や労働を行うと体温は上がり、上がった体温を下げようとするために汗をかきます。しかし、汗をかいて体液が失われると水分不足から栄養や酸素などの流れが滞り、電解質不足が起こります。さらに発汗が続いて体液が失われていくと、からだは危険を察知して体液の喪失を止めるために汗が出なくなります。その結果、上がってしまった体温は下げることが出来なくなり体温が上がってしまいます。
簡単に表すと、体温が上がる → 汗をかく → 体液が不足する(脱水)→ 汗が止まる → 熱中症 
特に今年はマスクが必須なので、着用しているマスク内で暖まっている空気を吸い、さらに吐く息がマスク内でこもり、さらにまた吸いの繰り返しで、自分で熱風を送り込んでいる状態になるので、体温上昇につながり、熱中症のリスクを高める原因になってしまいます。冷やしすぎてない水分を少量でゆっくり、こまめに補給してください。
誰もいない畑のど真ん中でマスクをして農作業をしてたら倒れてしまいます。
なので、くれぐれもマスクを外す場合は「屋外で人と人との距離が十分に確保できる場合」にしてください。

糸井中国整体術

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