さぼり筋改善トレーニングで、からだが訴える不調(関節痛、首・肩こり、自律神経症状、慢性症状など)を根本から改善していく、関節をボキボキしない姿勢改善専門の整体院です
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くすぐったくない場所で「くすぐったい」と感じる場合は要注意!

2021/09/01
くすぐったくない場所で「くすぐったい」と感じる場合は要注意!
今月は、施術をしているとくすぐったくて緊張してしまう方が少なからずいらっしゃいます。

そこで、くすぐったい場所でもなく、くすぐるような刺激でなくても「くすぐったい」と感じてしまうことについて書いていきます。


ヒトの感覚には温かい(温覚)、冷たい(冷覚)、痛い(痛覚)、触られた(触覚)、押された(圧覚)と感じる器官があり、「くすぐったい」と感じる器官はありません。
耳の周辺や首筋、脇の下、股関節のつけ根付近などを触られると、特にくすぐったいと感じませんか?

じつは、これらの場所には触覚のセンサーが集中しているので、皮膚感覚が特に敏感な場所なんです。

また、敏感な場所は皮膚が薄く、皮下に動脈が走っている場所も多いため、からだの弱い部位は本能的に外部からの刺激に対して危険部位と認識しているからと考えられます。


では、からだの敏感な場所以外で「くすぐったい」と感じるのは大丈夫なんでしょうか?
痛くなくて「くすぐったい」から悪くないと思ってしまいがちで、なによりも笑ってしまうために大丈夫かな?と許されてしまう感じがありますよね。
じつは、からだの敏感な場所以外で「くすぐったい」と感じるのは、痛みを通り越して過敏に反応し始めた状態で、からだから発する危険なサインでもあるのです。
「くすぐったい」感覚は痛いと感じるよりも耐えがたいと感じると思いますが、凝りがひどくなると感覚異常を起こしてしまい、触刺激に対して拒絶反応が起こっている状態なので「くすぐったい」と感じる場合は痛みを感じるよりもからだの状態は悪いといえます。

知らないうちに溜まってしまった凝りは血流を悪くしますし、からだに様々な悪影響を及ぼしてしまいます。
痛みよりも、くすぐったいだけだから悪くないと思ってしまいがちですが、そんな時こそからだのメンテナンスをしていただきたいと思います。

施術の際に、くすぐったいと感じる場合は遠慮なく、我慢せずに言ってください。

 

今月も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

糸井中国整体術

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