気をつけて!関節をボキッと鳴らした時のスッキリ感の罠
2026/05/31
「首、肩凝ってるし、腰も重い……」と感じたとき、つい体をひねって「ボキッ!」と鳴らしてしまうことありませんか?
鳴った瞬間のスッキリ感を覚えてしまうと、つい鳴らしたくなってしまいクセになってしまいます。
・スカッ!として気持ち良い
・からだが軽くなった
・痛みが気になる所が瞬時に消えた
このような体感が瞬時に得られて症状が解消されるため、関節の歪みが正しい位置に戻って治ったと思っていませんか?
「気持ちいいから改善している」わけではなく「ボキッと鳴ったから歪みが矯正されて症状が消えた」というわけでもなく、慢性症状や不快な感覚を一時的に麻痺させている状態になっているのです。
鳴らそうとすること自体、関節に強い圧力が加わります。
鳴らすことによって関節内に衝撃波が発生し軟骨に傷をつけたり、靱帯や深層筋(インナーマッスル)を弱体化させてしまいます。
関節内部の炎症や肥大化・骨棘などに繋がるリスクもあります。
あと、こんな先生には気をつけたほうが良いですよ!
関節が鳴った瞬間に「入った!」「よっしゃー!」「鳴ったからこれで治りましたよ!」って言う先生。
おそらく勉強不足の先生なので、あなたのからだを少しずつ壊されてしまう恐れがあります。
慢性疲労や慢性痛などの不快な症状は「鳴らせば良くなる、治る気がする」と思って、ボキボキ整体で施術してもらうことを選ばないようにしてください。
ボキボキ整体が合ってると思っているなら、それは関節矯正の刺激依存になっているので良いことではありません。
依存してしまうと将来、関節の変形、骨棘形成、椎間板の消耗、関節の不安定性が増す可能性があるので考え方を切り替えるほうが良いでしょう。