さぼり筋改善トレーニングで、からだが訴える不調(関節痛、首・肩こり、自律神経症状、慢性症状など)を根本から改善していく、関節をボキボキしない姿勢改善専門の整体院です
京都市右京区西京極西衣手町18-2
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2019/02/01
骨盤のゆがみは、こんなことが原因!  

今月は腰痛やからだの不調の原因になる骨盤が、なぜゆがんでしまうのかについて書いていきますね。

 

骨盤と骨格、骨盤と臓器のバランスが崩れると全身の不調につながっていきます。

両手両腕や上半身、両足にかかる負担が大きすぎると骨盤にゆがみが生じる場合。

骨盤にかかる負担が大きすぎることで腰、背骨、肩や首、股・膝・足関節、すべての骨格にゆがみを伝えて痛みやしびれなど、からだの不調を起こす場合があります。

また、出産経験のある女性は、出産の際に骨盤が広がることもゆがみの原因になります。

 

いくつか具体的にあげると、

 

長時間同じ姿勢が続くと。。。

長時間の立ち仕事や座り仕事で同じ姿勢が続いていると、腰の筋肉が緊張し続けて血液の流れが悪くなってしまいます。

また、腰に負担がかかり続けることは腰に疲労をためることになり、腰痛を引き起こす原因になってしまいます。

ヒールの高い靴を履く機会が多い女性はなおさら気をつけないと。。。

姿勢が悪いと。。。 

いつも同じ足の組み方をしていたり、かばんを持つ手や肩にかけたりするのがいつも同じ側だったりしていませんか?

背骨はからだにかかる重力を均等に分散させるために緩やかなカーブを描いています。

猫背や反り腰などの悪い姿勢を放っておくと重力による影響を強く受けてしまい、腰の筋肉は緊張し続けて腰痛が起こりやすくなってしまいます。

寝具が合っていないと。。。 

就寝時の姿勢も寝返りをうつといつも同じほうが下になる、うつぶせで寝るのが楽、変な姿勢で寝るくせがある。

このような方は寝具が合っていないこともあります。

柔らかすぎる、かたすぎる布団やマットレスを使っていると腰に大きな負担がかかり、休んでいるにも関わらず筋肉は緊張し続けているため、疲労が回復するどころかさらに腰痛を引き起こしてしまいます。

また、枕が高すぎたり低すぎてからだに合わない場合も腰痛の原因になってしまいます。

運動不足だと。。。

運動不足でいるのも、腰の筋力が少しずつ低下し、腰椎に負担をかけることになってしまいます。

また、肥満にもつながるため、腰への負担はさらに大きくなって腰痛になりやすくなってしまいます。

加齢には逆らえないけど。。。

加齢も腰痛の原因になります。

年齢を重ねるごとに活動量も減ってしまうので筋肉量は少しずつ減少していき、腰にかかる負担は少しずつ増えてゆがみのもとに。。。

でも、あきらめないでください!筋肉は年齢を重ねても軽い負荷量で筋力はつきます。

筋力がつくということは筋肉量の減少を抑えることができます。

無理のない範囲で運動をすれば予防は可能です!

 

この日常の何気ないくせやあらゆる動作の積み重ねなどがゆがみの原因とわかったところで、

骨盤のゆがみには3つのタイプがあるので紹介しておきますね。

仙骨が反ってしまい骨盤全体が前傾してしまうタイプ

お尻が突き出た状態「出っ尻」や「反り腰」、下腹部がポッコリ出ている。さらに放っておくと猫背になってしまいます。

骨盤が左右に開いて四角く変形しているタイプ

筋力低下がおもな原因ですが、お尻の形が四角くなる、O脚になりやすいです。

骨盤が前後・上下にゆがんでねじれるタイプ

お尻の筋肉がゆるんで垂れる、お尻の肉が流れて太ももが太くなってしまう、腰のくびれの位置が左右で高さの違いがでてきます。

 

日常の自分の姿勢やくせ、動作を一度振り返ってみて、からだをチェックしてみてはいかがでしょうか?


2019/01/01
骨盤ってどんなつくりになっているの?どんな役割してるの?  
こんにちは!
2019年を迎え、今年も親子で頑張って参りますので、どうぞよろしくお願い致します。
さて、今月は骨盤について書いていこうと思います。
骨盤にまつわるダイエットや美容、健康法ってたくさんありますよね。
そこで今回は、そもそも骨盤ってどんなつくりになっていて、どんな役割をしているのかについて書いていこうと思います。

骨盤ってどんなつくりになっているの?

骨盤(骨盤帯)は、仙骨(せんこつ)、尾骨(びこつ)、左右の寛骨(かんこつ)からなっている一体化した腰の骨の総称です。また、寛骨は腸骨(ちょうこつ)、恥骨(ちこつ)、坐骨(ざこつ)の3つの骨が融合してできている骨盤で一番大きな骨です。からだの中心にある骨盤は、上半身と下半身をつなぐ重要な役割をしていて、仙骨と腸骨をつなぐ仙腸関節という場所が、その周囲の筋肉と靱帯の力だけで支えられているため、不安定でゆがみやすい骨ともいえます。
正常な骨盤は逆三角形できれいなハート型をしています。しかし、日常生活動作のくせや筋力低下で骨盤がゆがんでくると左右に開いた四角い形になったり、前後や上下にずれてねじれるなど、人によっていろいろな形に変形してしまいます。そのゆがみが上半身へ続く背骨や下半身へ続く太ももの骨へと伝わり、結果的に全身にゆがみが生じてしまいます。
反対に、足の骨のゆがみが原因で、骨盤から背骨へのゆがみとつながり、上半身にゆがみを生じさせてしまう場合もあります。
また、女性の場合は妊娠出産の関係で男性の骨盤よりも幅が広く開きやすいため、ゆがみやすくなっています。

骨盤ってどんな役割があるの?

骨盤には主に4つの大事な役割があります。

1.内臓や生殖器を守る
骨盤の中には内臓や生殖器があって、これらを支えて守っています。骨盤がゆがんでしまうと内臓が重力によって正しい位置よりも下に下がってしまいます。
つまり骨盤がゆがむことで自律神経が乱れ、全身の血行不良、肥満の原因になったり、女性の場合には自律神経の乱れはホルモン分泌の影響も受けるため、生理痛などの女性特有の症状が重くなったり、皮下脂肪が増えてしまう恐れもあります。

2.上半身を支える
骨盤はからだの中心にあり、背骨とつながっています。骨盤がゆがんで正しい位置からズレてしまうと、背骨の配列が崩れてしまい、体重のかかり方が不安定になってしまいます。その結果、肩こりや腰痛などの慢性症状が現れてしまいます。

3.正しい姿勢で座れる
骨盤は仙骨、尾骨、寛骨といった骨の集合体で、座ったときに座面に接する骨が寛骨の坐骨という部分で座ることができる重要な骨です。坐骨があるからこそ上半身を適切に支えることができ、座ってもからだに負担がかかりにくくなっています。

4.歩く時の衝撃を吸収する
歩くとき、足を前に振りだして踵が地面に着いたとき、足から衝撃が加わり、それが全身に伝わっていきます。その衝撃を足関節→膝関節→股関節→骨盤で吸収していくことで上半身に衝撃を緩和するようにしています。

骨盤は人のからだの要になる部分なので、いかに大事な骨かがわかりますね。

2018/12/01
介護に関する相談もしていますよ!  
こんにちは!
今年も残すところあと1ヶ月となりました。
1ヶ月経つのがほんとに早すぎます。
今日は体に関する事から少し離れて「介護」の事について書いていこうと思います。

介護をする人の負担というのは本当に計り知れないものですし、多種多様の問題があります。

介護で腰痛になり、からだを痛めてしまったといった身体的負担、認知症の親を介護する時などの精神的負担、重い障害で医療費がかかるといった経済的負担など様々な負担があります。
先日、高速道路のパーキングエリアに認知症気味の父親を置き去りにしたとして、娘さんが逮捕されたという事件がありました。
「自分が面倒を見るより、警察に保護してもらって施設に入った方がいいと思った」と容疑を認めていましたが、相当な精神的負担があったのかなと推測しています。
介護にまつわる事件はいまも後を絶ちません。
相談できる場所はあっても、なかなか思うように問題解決ができず、ひとりで介護のことを抱え込んでしまう人、相談を躊躇される人がたくさんおられるのだと思います。

介護放棄にならないように、制度を最大限に利用して様々な介護負担が軽減できるようになれば良いのですが。。。

介護保険制度も使いやすいようで、じつは利用者様や家族の心情、金銭的問題などの影響もあって使いにくい現状も隠れています。

じつは、私も父親の事を少し介護していますが、たしかに大変です。

優しく見守れるまちがいは良いのですが、そうでない場合は私も感情を持った人間ですから、親子ゆえに少々語気が強くなってしまいキツく注意してしまうこともあります。

あとで言い過ぎたかなぁ?と思い返すこともあります。

病院で15年間、介護保険の訪問リハビリ業務にたずさわってきた私の経験談としては、身体障害者の申請をしたいけども通らないのではないか?と悩んでおられた家族様のパターンとケアマネさんのパターンがありました。ダメもとで申請を出すように家族様を促したパターンと、ケアマネさんに手続きを促したパターン、結果は両方とも申請が通り経済的負担を減らすことができた事例があります。

他にも、右足が不自由で車の運転がしにくいという相談に対して、左足でアクセルが踏めるように、ハンドルを回しやすいように車の改造ができることを提案し、その後、車を改造して運転がしやすくなったという事例もあります。

先日も、父の施術を受けに来られたお客様が介護の事で悩んでおられ、父が私に介護の相談を聞いてあげてほしいと言ってきたので、対応させていただきました。

介護のことはケアマネに相談するのも良いですが、経験値とどれだけ情報を持っているか、ケアマネの質によっても変わってきます。

訪問リハビリの現場に出ながら部署の管理者もしていたので、ケアマネとは少し違った角度から意見の提案もできるかと思います。
制度のこと、介護サービスの選び方、福祉用具の選び方など、介護に関する事でお困りの方は2代目院長が対応できますので、お気軽にご相談ください。

2018/11/01
小さい子どもから高齢者まで必要な栄養素 カルシウム!  
こんばんは!
朝晩の冷え込みが少しずつ増してきましたね。
そして、食欲の秋ですね。くれぐれも食べ過ぎには気をつけて下さいね!
今日は、出張施術に伺うと高齢のお客様からよく質問されるカルシウムの話をしていきます。

高齢になってくると骨粗鬆症の方が非常に多く、カルシウムの摂取について質問されることが多いです。
日本人のカルシウム摂取量は世界的に見ても非常に不足していて飢餓状態です。糖質や脂質は取り過ぎているんですけどね。

カルシウムのとり方が少なくても、血液中のカルシウムは必ず一定に保つ必要があります。

なぜかというと、血液中のカルシウムが低下すると心臓の動きが悪くなり、脳の働きにも支障がでて、生命の危険が生じるからです。

このため、血液中のカルシウムが少しでも低下すると副甲状腺ホルモンの分泌が増え、骨からカルシウムを取り出して血液中のカルシウムを一定に保とうとするので、骨に蓄えられていたカルシウムはだんだん減少し骨粗鬆症になってしまいます。

カルシウムが不足する大きな原因の一つは、吸収率の低さにあります。
カルシウムをいかに上手に摂るかが不足解消の一歩になるのですが、その吸収率は10〜50%ほどで決して高いものではありません。
また、カルシウムは栄養のバランスによっては吸収を阻害してしまう恐れがあります。
その阻害してしまう栄養素の一つがミネラルの一種「リン」です。
リンはエネルギー産生やDNAの構成成分の一つとして生きていく上で欠かせない栄養素です。
カルシウムとリンは1:1または1:2のバランスを保つことで効率よく働くことができます。
しかし、リンを取り過ぎてしまうとカルシウムの吸収を阻害してしまいます。
リンは多くの食品に含まれているため、普通の食事をしていれば不足することはありません。
しかし、リンは食品添加物として使われる事が多いため、インスタント食品、スナック菓子など加工食品を食べる機会が多い方は取り過ぎに注意が必要です。
毎日の食事でカルシウムを含む食品を積極的に摂り入れることはもちろんのこと、吸収率を良くしてくれる栄養素を一緒に摂るようにすることが大切です。
その栄養素というのが、豆類、魚介類や海藻類に多く含まれているマグネシウム、キノコ類やレバー、青魚、卵に含まれているビタミンD、肉類、魚、卵に含まれている亜鉛などを摂ることで吸収を助けてくれます。
カルシウムが不足していると、骨粗鬆症の他に高血圧、動脈硬化、糖尿病、アルツハイマー病、変形性関節症などの生活習慣病にもかかりやすくなってしまいます。
厚生労働省では、カルシウム摂取量の上限を2300ミリグラムとしていて、牛乳約2リットル分です。結構大変な量だと思います。
カルシウム摂取といえば牛乳を思いつきますが、牛乳嫌いな子どもや乳製品アレルギーを持っている、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロするといったことからカルシウムが摂りにくい方もいるので、個人的な意見ですが植物性である豆乳をおすすめします。
それから、ワーファリン(血液抗凝固剤)を服用されている方は、納豆との組み合わせが悪いので注意して下さい。
納豆に含まれているビタミンKがワーファリンの効用を弱めてしまい、その結果血管が詰まって血栓症を発症し、最悪の場合、脳梗塞、心筋梗塞を起こしてしまうので主治医や薬剤師の指示に従ってくださいね。 

2018/10/01
なんか疲れやすくて、やる気、集中力がいまひとつ…。それは、ホルモンバランスが乱れてますよ!  
こんばんは!
朝晩の気温が低くなってきましたね。
気をつけていたのですが、私も2週間ほど前に鼻風邪を引いてしまいました。寒暖差があるので、みなさん体調管理に気をつけてくださいね。
さて、寒暖差のある季節の変わり目はホルモンバランスが乱れやすいので、今日はその話をしていきます。

ホルモンバランスの乱れが精神不安定などの不定愁訴、お肌や体調などの不調を引き起こしている可能性は大きいです。
ホルモンバランスが乱れる原因には「ストレス」、「不摂生な生活」などがあります。
激しい気温差、日々の忙しさによる疲労や倦怠感、精神的緊張など身体や心に受けてしまう「ストレス」。
100種類以上あるといわれているホルモンは、脳からの指令によって分泌されます。脳はストレスに敏感なため、ホルモン分泌の働きが低下することで身体の各部位にホルモンを上手に送れなくなり、バランスが乱れてしまいます。
「不摂生な生活」では暴飲暴食や睡眠不足などが続いているとホルモンも十分に作られなくなり、免疫力、体力など身体を弱らせてしまいます。さらに、ホルモンバランスの乱れを放置していると自律神経失調症を起こしてしまいます。
自律神経は呼吸、代謝、消化など自分の意思ではコントロールできない身体機能を調整する働きがあります。
自律神経の乱れは頭痛、不眠症、多汗、のぼせ、動悸、呼吸困難など様々な症状を引き起こし、女性の場合には生理不順、生理痛、不正出血、不妊などの婦人科疾患にもつながります。
疲労、倦怠感など東洋医学でいう「未病」をあなどらないようにしてください。
疲労回復には、いろいろな方法があります。入浴、アロマセラピー、整体など。
リラックスすると心の疲れがとれますし、軽い運動をしてから眠ったり、背中や身体の中心を温めることも倦怠感改善につながりますよ。
からだに痛い所がなくても、体調を整える目的で当院の整体へ来られているお客様もいらっしゃるので有効ですよ!

2018/09/01
運動会シーズン到来!運動会前の準備と後の筋肉痛予防はどうすれば良い?  
こんにちは!
まだまだ暑いですが夏バテしていませんか?
9月に入り、いよいよ運動会シーズン到来ですね!
父兄参加型の種目がある運動会も少なくないようで、京都では幼稚園や小学校などの運動会の他、子どもからお年寄りまで参加ができる学区の町内対抗区民運動会があります。
普段運動不足のお父さん、お母さん、年齢的にはまだまだ走れるおじいちゃん、おばあちゃんはちょっと翌日以降が筋肉痛で心配になってきますよね。
今日は、運動会前後のことについて書いていきますね。

今からできるコンディションづくりとしては、今の運動能力を自覚してもらうために、無理のないジョギングから始めることをおすすめします。運動習慣のない人が、いきなり走る練習をしても怪我のリスクが高くなるだけなので、はやる気持ちを少し抑えてくださいね。若い頃に運動をしていた人は運動記憶が残っていると思いますが、気持ちだけ先走って体がついてこないもどかしさを感じるかもしれませんが...。
まずは自分の今の運動能力を把握することが大事で、ストレッチなどウォーミングアップをしてから体を少し動かしたり、少し走ってみたりして脳に今の運動能力を意識させてください。いきなり速く走れるようになることはできませんが、怪我の予防につながるので是非やってみてください。

運動会当日の朝は朝食を抜かないで、エネルギー源となるごはんやパンなどの炭水化物を摂るようにしてください。ただし、食べ過ぎだけは注意してくださいね。
それと、バナナはエネルギー源としてだけではなく、カリウムなどが含まれているので足の痙攣を予防する食べ物です。過去に運動会で足が痙攣した経験のある方はご参考に!

走り終わった後は必ずクールダウンを!
走り終わった後、急に止まるのではなく、少し歩くことで血管に溜まった疲労物質を流すことができます。呼吸が落ち着いてきたら、ゆっくりとストレッチをして、痛みがある場合は無理にストレッチをせず氷などで冷やしてください。

家に帰ったら半身浴でゆっくりと湯船に浸かって心身のリラックスを!
入浴後にもストレッチをすると筋肉痛の軽減になりますし、軽くマッサージをしても良いですよ。足の裏を手でマッサージするのも良いですし、ゴルフボールで足の裏をコロコロ転がすのも、ふくらはぎのむくみが楽になります。
運動後の食事は、タンパク質を含むものを積極的に摂ってください。筋肉痛は筋線維の細かい傷で、修復するにはタンパク質が必要なので肉、魚、卵、納豆、豆腐などは筋肉の再生に必要な栄養素です。
筋肉痛は歳をとると遅れてなると言われていますが、筋肉痛がどのタイミングで出るかはまだわかっていませんが、運動習慣と運動強度によって変わってきます。
20代、30代の人でも運動強度によっては筋肉痛が遅れて出てくることもあり、年齢というよりも運動強度によるところが大きいです。
筋肉痛は筋肉を動かすことで発生するので、ストレッチや栄養、休養などで上手に付き合ってください。
くれぐれも、子どもさんやお孫さんにカッコ良い姿を見せようとハリキリ過ぎて怪我のないように、翌日の仕事に支障を来さないように気を付けてください。

2018/08/01
水分補給も種類を考えると良いですよ!  
こんにちは!
年々夏の暑さが増し、今と昔の夏の気温はずいぶん違ってきていますね。
特に今年の暑さは命に危険を及ぼす猛暑で、熱中症による救急搬送や死亡したというニュースも本当に多く見受けます。
熱中症予防の促しも例年以上に言われているので、今日は水分補給時の種類についてお話しますね。

この猛暑、水だけ補給してもだめです。塩分も相当失われているので、塩分を少量含んだものを補給しないといけません。
子どもや大人が、遊びや仕事中、家事の際に水分補給をするときって、スーパーやコンビニで売っているスポーツドリンクで補給することが多いと思います。
スポーツドリンクには2種類あって「アイソトニック飲料」と「ハイポトニック飲料」があります。
ポカリスエット、アクエリアス、GREEN DA・KA・RAなどは「アイソトニック飲料」といい、糖分が多く高カロリーで「ハイポトニック飲料」よりも味は濃くおいしいので、ゴクゴク飲みすぎるとカロリーオーバーで太ってしまいます。運動後の栄養補給や病中病後に飲むには最適かと思います。
ポカリスエットイオンウォーター、アクエリアスゼロ、スーパーH2Oなどは「ハイポトニック飲料」といい、糖分が少なく失われた水分を吸収しやすい濃度になっているので、仕事や運動中、日常で飲むのには最適かと思います。ただ「アイソトニック飲料」と比べると味は薄いので、おいしさには負けてしまいますが体の生理学的には負担が軽いです。「アイソトニック飲料」と水を1:1で薄めて「ハイポトニック飲料」にする方法で飲むのも良いです。参考にしていただいて、どのスポーツ飲料も飲み過ぎには注意してくださいね。
反対に、スポーツドリンクが飲みにくい方や味がまったくダメという方もいるかと思います。
高齢の方やそんな方は、お茶でも大丈夫です!ミネラル入りの麦茶があるのでそれを飲まれると良いですよ。
あと、梅干茶も良いですよ!お茶に梅干を入れるだけ。
梅干茶は昔ながらの特効薬で、塩分補給はもちろんのこと、疲労回復、風邪予防、二日酔い、ダイエット効果など昔から健康効果があることで知られています。
私も小学生の頃に梅干茶を飲んだことがありますが、おいしかったのを覚えています。
高齢になると水分補給が本当に少なくなってしまいます。その理由は、水分補給することでトイレに行く回数が増えて、移動が大変だから水分を取らないという方が本当に多くいらっしゃいます。また、今年のこの猛暑でもクーラー、扇風機もつけず、水分もあまり取っていない方がいらっしゃるのも聞きます。
高齢になると温度感覚が鈍くなると言われていますが、クーラーで体を冷やし過ぎることは良くないです。しかし、今年の夏は命に危険を及ぼす気温になっているので、快適な温度は非常に個人差がありますが適度な室温(25~26℃くらい)に調整して、水分補給もしていただいて熱中症を予防して下さい!

2018/07/01
暑いからって入浴をシャワーだけですませている方は夏バテ注意ですよ!  
7月です!暑くなってきましたね。
祇園祭の準備が始まり、そして、サッカーW杯も日本は決勝トーナメントベスト16に進出し、こちらも応援が熱いです。
明後日夜中3時からはベルギー戦!ガンバレ日本!

で、今日は「暑い」と「熱い」を結びつけて、暑い日の入浴についてお話します。
暑くなってくると、お風呂はついついシャワーだけですませていませんか?
じつは、夏だからこそお風呂に浸かってほしいんです!
なぜかというと、夏バテ対策になるからです。
夏バテの症状は全身疲労、エアコンによる四肢末端の冷え、無気力、立ちくらみ、めまい、食欲低下などでこの時期にからだの調子を崩す方が多くなります。特に夏の冷えは、疲れやむくみ、胃腸の不調などを引き起こす原因にもなり、さらに肩こり、腰痛、生理痛やPMS(月経前症候群)、不眠なども冷えが関係していると言われています。つまり、自律神経の働きが乱れると免疫力の低下を招いてしまうのです。
夏バテ対策にはエアコンの適切な使い方、適度な運動、バランスの摂れた食事、良質な睡眠などいろいろありますが、入浴にも夏バテを予防する効果があります。

お風呂に浸かることで、血行が良くなり、からだに溜まった老廃物や疲れの原因となる物質を取り除いてくれますし、内臓の働きも助けてくれます。

そこで、乱れた自律神経の働きを整えるオススメの入浴方法として、からだのみぞおちより下だけ、ぬるめのお湯(38℃前後)に20〜30分浸かる半身浴がオススメです。

こうすることで副交感神経が働き、リラックス効果が得られて良い眠りに導くことができ、免疫力のアップにもつながります。それから半身浴は、からだに対して水圧が低いので心臓に負担のかからない方法です。

暑いこの時期に40℃以上のお湯に浸からなくても、ぬるめのお湯に浸かるだけでリラックス効果、良質な睡眠、免疫力を低下させない、夏バテしないからだつくりができるって良いと思いませんか?


2018/06/01
湿布ってどうなの?効くの?  
こんばんは!
今日は、お客様からよく聞かれることがある湿布についてお話します。
薬局に行くと、湿布が置いてある陳列棚にはズラッと温湿布、冷湿布、経皮吸収型鎮痛消炎テープ剤がたくさん並んでいて選ぶとなると迷いますよね。
温湿布は慢性的な肩こりや腰痛を皮ふの温度を上げて症状を和らげるとされています。
冷湿布は打撲や捻挫など筋肉に激しいダメージを受けて腫れてきたとき、患部は炎症、熱感を起こしているので鎮める意味で皮ふの温度を下げるために冷湿布を選びます。
どれも皮ふの温度を短時間だけ多少上げる、下げることはありますが、実際に血流にまで影響して筋肉を温めたり、冷やしたりする作用はないので気休め程度にしかなりません。
そして、CMなどでよく見聞きする「フェルビナク」、「インドメタシン」などの鎮痛消炎剤を皮ふから吸収させていく経皮吸収型鎮痛消炎テープ剤はたくさん陳列されていますよね。
痛み物質の生成を抑えて痛みと炎症のもとに作用するようになっていますが、鎮痛効果が高いということは、内服で使用する鎮痛剤と同様に副作用の可能性は当然でてきます。
1日2回を限度として患部に貼付してくださいと書かれているから、ほぼ1日中貼りっぱなしの人が結構いらっしゃいます。おまけに長時間貼りっぱなしの影響でかぶれてしまったというお客様の声をよく耳にします。また、あちこちにいっぱい貼ってるという声も耳にします。皮ふの状態は個人差があるので、かぶれ、発疹・発赤などになりやすい人には湿布を貼る時間を短めにして皮ふを休ませる時間をもつこと、いっぱい貼る人には胃痛や動悸、息苦しさなど副作用の可能性があるので貼る枚数を減らしたり、使用中止などの注意が必要です。
当院の考え方は、使っていけないものではありませんが、どれも気休め程度で根本からの改善にはならないものと考えています。
冷やすならしっかりとアイスバッグなどでアイシング、温めるなら熱すぎずぬるすぎず(人によって適性温度があります)お風呂に浸かってからだを温めることが、血流改善で痛みをコントロールする方法と考えています。

2018/05/01
そんな事ってあるの?痛いとこに原因がないって  
こんばんは!
初めてブログを書いてから、はや1ヶ月。早いですね。

今日は痛みについて。
タイトルにもあるように、痛みって程度によりけりですけど、首、肩、腰、膝などを痛めてしまうと無理をしてしまったり、まったく動かせなかったりしますよね。
どうしようもなくなって病院や整骨、整体に行って、痛いところをほぐしてもらって、電気をあてて血流改善してもらって、その時はましになるけど時間とともに症状が戻ってしまって、また同じ治療や施術のくり返し...。
1週間に何回か通ってるけど、なかなか治らない経験をされている方が多いのではないかと思います。

結論から言うと、症状によりけりですが痛いところに原因はほとんどありません。
過去に来院されたお客様で、左膝を痛めて歩きにくいし、走ると痛すぎて走れないと訴えるお客様。
問診をして触診をしていき、右足の中指を調整しました。
痛いのは左膝なのに、なんで右足の中指を触るの?と不思議にされていましたが、施術後に歩いたり、走ってもらいました。
お客様はビックリ!あれ?痛くない?なんで?
その後、症状の戻りはなく、1回の施術で改善することが出来ました。
1週間に何回も通っているけど、なかなか改善しない「あなた」。
それは、症状の原因となる治療や施術をしてもらえていませんよ!
痛いところの血流を改善することだけが症状の原因となる治療や施術ではありません。
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糸井中国整体術

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