腹式呼吸は、ざっくり言うとお腹を膨らませて呼吸するイメージを持つ方が多いと思います。細かく言うと、横隔膜の動きを意識した呼吸が腹式呼吸といい、ヨガの呼吸法で使われています。
横隔膜は、肺の底にある伸縮性の高い筋肉の膜のことです。この横隔膜が上下に動くことで肺に空気を取り込んだり、吐き出したりするのが腹式呼吸です。
横隔膜を意識して使うと、横隔膜の動く範囲は広がっていくので、結果として肺への酸素供給と吐き出す力は自然に強くなって鍛えられていきます。胸式呼吸は胸周辺が動く呼吸法で、ピラティスの呼吸法で使われています。
胸式は肋骨の間にある肋間筋という筋肉が動きます。肋骨はからだの上方に動きやすく、胸腔が広がることで空気を取り込みやすい状態になるので、胸式呼吸は息を吸うことに向いています。腹式と胸式の見分け方は、深く息を吸おうとしたときに、肩が上がっているかどうかです。
腹式の時は、肺の下にある横隔膜が上下をしているので、お腹が膨らんだりへこんだりするだけで肩まではあがりません。
運動しているときの呼吸は、酸素をたくさん取り込むのに胸だけで行っているので、肩も一緒に上がるため胸式呼吸になります。腹式、胸式呼吸のメリットは、息を吐ききり、大きく吸うことで肺の中は新鮮な空気でいっぱいになることで心肺機能と血行が良くなります。
湯船に浸かって(37〜39℃の微温浴がベスト)からだの芯から温めることで、疲労で硬くなった筋肉はゆるみ、お風呂から上がってからストレッチをすると筋肉は伸びやすくなっています。
お風呂から上がって何分後にするのが良いか気になりますよね?
女性ならお風呂から上がって髪を乾かしたり、身支度していると20〜30分はかかるでしょう。
むくみの解消法
顔のむくみを感じたときはどうすればいい?
むくみの予防
四十肩、五十肩の症状
腕を動かすと強い痛みが出る、ある一定の角度になると強い痛みがあるというのが大きな特徴です。
四十肩、五十肩は加齢による影響が多く、腕をあげる、水平に保つといった動作が強い痛みによってしにくくなります。
そのため、洗濯物が干しにくくなった、上にある物が取りにくくなった、背中のホックやファスナーの操作がしにくくなった、エプロンの紐が結びにくい、髪を後ろで束ねるのがやりにくい等の動作で痛みが出現します。
四十肩、五十肩の痛みが出る場所は、肩甲骨と上腕骨をつなぐ肩甲上腕関節という場所に出ます。そこを構成している「腱板(けんばん)」「肩峰下滑液包(けんぽうかかつえきほう)」「上腕二頭筋腱(じょうわんにとうきんけん)」という3カ所で炎症が起こります。明確な原因はまだわかっていませんが、加齢に伴って筋肉や腱の柔軟性が失われてスムースに動かなくなるからと言われています。
四十肩、五十肩と肩こりの違い
痛みの状態
夜間痛の緩和のコツ
急性期・慢性期での対処法
焦りと放置は禁物です
片頭痛の特徴
からだを動かして頭の位置が変わるような日常動作、例えば、前かがみ姿勢や階段の上り下りといった動作などで、動くと悪化することです。
頭痛以外に吐き気、嘔吐、下痢などの症状もあり、光、音、におい、気圧や温度変化に対して敏感になることも特徴です。片頭痛の原因
はっきりと解明されていませんが、脳の視床下部という場所に関係があると考えられています。
視床下部は、ホルモンや体温の調整、心臓の機能維持など重要な働きをする場所です。この場所で脳の電位や脳内物質など何らかの変化が起こることで、顔の皮膚感覚を伝える三叉(さんさ)神経の炎症や脳内の血管が拡張することで三叉神経に刺激を与えて痛みが発生するのではないかといわれています。三叉神経の一部には脳血管を取り巻くように通っているので、脈を打つようにズキンズキンと痛みを感じるのです。
片頭痛が起きる引き金
個人差がありますが、女性で多いのは月経であることがわかっています。
月経が始まる数日前から痛みが起きる人が多く、女性ホルモンが強く影響しているともいわれています。視床下部は女性ホルモンの分泌、睡眠、食欲などの働きをする場所のため、月経、出産や更年期、寝不足や寝過ぎ、空腹などのからだのストレスも影響してきます。
週末の寝だめや二度寝は、空腹と寝だめが重なって頭痛を余計に招いてしまうので、規則正しい睡眠をとるように心がけたいですね。
また、視床下部は自律神経も司っているため、ストレスを受けたり、解放されたりしても片頭痛を起こす引き金になると考えられています。
さらに、食べ物でも引き金になるようで、チョコレート、チーズ、ハム、ヨーグルト、赤ワインなどといったものは血管を拡張させてしまうので気をつけた方が良いですが、個人差はあります。
片頭痛の対処方法
①冷たいタオルなどで痛む場所を冷やすと血管が収縮して痛みの軽減になります。
入浴や温める対処、マッサージは血管を拡張させてしまうため痛みが増してしまいます。緊張型頭痛の対処方法とは逆になるので気をつけてください。
②頭痛の最中にからだを動かしたり、光や音に敏感になって痛みがさらに増してしまうので、静かで暗い場所で横になって休むようにしてください。
③カフェインを適量に摂る。カフェインは血管を収縮する働きがあるので、コーヒー、紅茶、緑茶を痛みの初期に飲むと軽減します。ただし、連日過剰摂取は逆に頭痛を引き起こしてしまうので禁物です。片頭痛の治療法
女性にとっては生活の質(QOL)を大きく損ねかねない症状の片頭痛ですが、一時しのぎにしてしまいやすいともいわれています。
市販の頭痛薬を過剰に服用することが原因で、頭痛を起こす日数が増えたり、痛みの強度が増したりする薬物乱用による頭痛に陥るケースもあるようです。市販薬の過剰服用から陥ることも少なからずあるようなので気をつけてください。糸井中国整体術
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